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和とあかりラウンジ

鳥取では、26日に梅雨入りし台風の影響もあり、この週末は
ひどい大雨でした。
今日も霧雨がずっと続いています。
こうなると、カラッとした夏が急に恋しくなるものですね。


さてご報告が大変遅くなりました。 3月8日~11日に開催された「ライティングフェア」の「和とあかりラウンジ」に 出展しました。 私は初日だけアテンドし、鳥取へ帰りましたが 最終日、11日に東日本大震災がおこり大変なパニックだったと聞きました。 その日は仕事中にパソコンでニュースを知りましたが、大変な災害になってしまいました。

このたびの東日本大震災では亡くなられた皆さまに深い哀悼の意をささげるとともに 被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈り申し上げます。


東京デザインパーティーの長根寛氏の企画により、ブースは構成されました。
ライティングフェアはどこもLEDをメインに展示されていましたが
逆にこの「和とあかりラウンジ」では、光の構成や意味を考えられとても深みのある
空間になっていました。

日本がいまかつてない局面にさしあたっていますが
こんな時だからこそ、家族で囲む明かりは大事に。
弊社でもそんな想いで心をこめて和紙の照明を作っております。

少しでも、心の中にホッとする時が多くの方へ届きますように。

ライティングフェア参加のお知らせ

3月8日から開催されるライティングフェア内「和とあかりラウンジ」に
出展することになりました!
http://www.shopbiz.jp/lf/special/#harmonylounge
「展示」というよりかは照明による光の意味や効果などを
ラウンジでゆったりと寛ぎながら体感していただく、という今までになかった
空間となりそうです。

弊社の立体漉和紙照明ももちろん展示します!
ぜひお出かけください。

■詳細
ライティングフェア 「和とあかりラウンジ」
2011年3月8日(火)~3月11日(金)
午前10時~午後5時まで(最終日のみ4時30分までです)
東京ビッグサイト 西1・2ホール

NIPPONMONOICHI-和のある暮らしのカタチ展-

昨日までまた雪の降る鳥取でしたが、今日は打って変わって青空が
見えています。
木々のつぼみも膨らみ、やっと色のある季節になってきましたね。

さて、先月のご報告になってしまいましたが
東京国際フォーラムで開催されたNIPPON MONO ICHI-和のある暮らしのカタチ展-へ
出展しました。
http://monoichi.smrj.go.jp/ (NIPPON MONO ICHIサイトです)


第6回となった今回は全国から50社が集まり、展示をしました。


会場となった東京国際フォーラムはガラス張りの建築で、吹き抜けとなっています。
つまり、日が暮れるまでこうこうと光が入ってきて、和紙の照明を出展する
弊社にとっては・・・・夕方4時くらいからが見せ場でした。


MONO ICHIというイベントで、6人の著名人がお気に入りを選ぶのですが
なんと弊社の立体和紙照明が「モダンリビング」編集長の下田様に選ばれました!
とても嬉しかったのですが、その発表の際にいただいた言葉・・・
【谷口和紙の立体漉和紙照明は、平面の紙ではなく、立体に和紙を漉き、それを
そのまま照明にしてしまったという今までになかったものです。歪(いびつ)なことは
美しい。衒(てら)いのないあるがままの形は充分に世界に通用するデザイン、と
確信しました。】
非常に本質的な部分を認めていただけ、とても嬉しかったのです。

また、数々の方に足をお運びいただきました。
ありがとうございました!

WEBで紹介もしていただきました!
・THE DAILY KOGEI
http://dailykogei.blogspot.com/2011/02/3d-washi.html
ありがとうございます!

サウジアラビア・ジャナドリヤ祭のご案内

おはようございます。
今日の鳥取は白いモヤに包まれています。

昨年10月に金沢、12月には香港にて催された「感性価値デザイン展」
多くの来場者にお越しいただき盛況のまま会期終了となりました。
弊社からも立体漉和紙照明器具のMoonシリーズが採用され、日本/海外にて展示されました。

今回、サウジアラビアが年1回開催する唯一の国家的分化祭典「ジャナドリヤ祭」
こちらに感性価値を備えた製品の紹介という形で
「Japan Lifestyle Showcase」として展示されることに決定しました!
■詳細は
会期:4月13日(水)~4月29日(金)
時間:16:00~24:00
会場:首都リヤド中心から北方約30km ジャナドリヤ地区の祭典専用地
テーマ:暮らしの中の創造力~現代日本のヒト・モノ・コト

ジャナドリヤ祭詳細(在サウジアラビア日本国大使館HP)
http://www.ksa.emb-japan.go.jp/j/event/janadriyah.htm

感性価値デザイン展 金沢・香港

日本の優れたデザインとモノづくり「感性プロダクト」を、国内外に紹介する
「感性 価値デザイン展」。2010年度は金沢21世紀美術館と香港のBODWにて、テーマ
「Resonance(共振)経験と物語のデザイン」で開催します。

フランス事情


基本的に展示会、展示会後は来場いただいたバイヤーを訪れたり・・などで
観光などはできませんでしたが、町並みを一枚。
(展示会は基本的に9時過ぎ~19時までなので、朝も暗いパリでは明るい写真を
おさめる事が難しいです。)
フランスの町並みは本当に整っており、お気づきの通り電柱というものが
存在しません。これはパリでも田舎の方でもほぼ電線/電柱が無いそうです!
19世紀にオスマン知事がナポレオン3世の想いを組み、取り組んだフランス最大の
都市整備事業(パリの60%が改造されたそう!)により、統一された景観と
なったようです。
当時、騒乱の元となっていたスラムを排除する意味もあり、通りを広くし
建物の高さを低く、また統一化する事で監視する意味もあります。なんと窓の
大きさや位置などにも決まりがあるようです。
アパートやお店、家など住む住民もこれに協力してこそ今のパリの美しい景観が
保たれているのですね。

あと驚いたのが交通事情!
日本では簡単にタクシーに乗る事ができますが、パリでタクシーを拾おうと
思っても並大抵では拾えません。タクシーストップがあるのでそこでも待ちますが
10~30分待ちが当たり前でした。
というのもパリのタクシーは現行1.6万台(かなり少ない)なのと、フランスでは
タクシーの営業許可書というものがあり(日本でいうお店の権利書みたいな)
これを売買する事で多額のお金を得る事ができるようです。
聞いた話によると1,000万円だそう・・・それではタクシーの台数が増えないはず
ですね。


また、フランスの縦列駐車は以前より有名だと聞いていました。
どの通りを見ても必ず(!)縦列駐車が1列は道路を占有しています。
縦列駐車といっても日本で見る風景とは全く違い、停めてある車の車間距離は
たったの30センチ程度しかありません。
どうやって停めるのか不思議に思っていましたが、ある日の夜・・・
食事を終えホテルに帰る帰り道・・・・・・
「ズズッ・・ガガッ・・」
音がするので見てみると、大きなバンがバックしながら停めてある車のバンパーを
ゆっくり押しながら後ろへずらしています。
それで後ろへ車を押しながら無理やりスペースを作り、入りこんでいました。
なるほど!激しくぶつけると車に傷がつきますが、やさしく押して入り込むのが
コツのようです。
でも、日本では真似しない方が安全ですね。